ブラック企業へヘッドハンティングで就職後の退職理由と退職代行のきっかけ

2021年3月16日

2021年3月16日

                   
ブラック企業

退職代行サービスにはさまざまな賛否がありますが、実際に利用した方からお話しをお聞きすることができました。

いきなりですが、退職代行サービスを利用してよかったですか?
>本当によかったです。後悔していません。

>前職では日本最大手の広告・プロモーション関連企業で管理職をしていたのですが、東京のIPO準備中の人材関連ベンチャー企業にヘッドハンティングされ役員候補として転職しました。
転職後すぐに大阪支店のWEB関連事業の合併を伴い大幅なメンバー退職による減少でで再建できるかの窮地からのスタートとなりました。

再建に向けて東京⇄大阪を行き来し残った数少ないメンバーとコミュニケーションを取り現在進行中の案件管理を行いながら新規の案件獲得へ営業していました。

経験値もあり自身もあったのですが、残ったWEB関連事業のスタッフの協力もなかなか得ることができず社長が更迭した前管理者にも協力は得られなかったのです。
それもその通りでその前管理者も社長から相当なパワハラを受けていたそうです。

しかし、再建を止めるわけにもいかず東京⇄大阪を行き来しつつ新規営業も行っていたのですが、大手の看板が無くなった元管理職の力など通用しなかったのです。

それでも社長の期待が日々大きくてなっていきプレッシャーが大きくなっていきました。

入社当初は社長とのコミュニケーションも取りやすい環境であったのですが、自分の能力不足でもありますが、新規も獲得できない再建もうまくいかない。。。再建が難しいことの相談もできるような環境はすぐに無くなってしまいました。

入社から1ヶ月もすれば相談をしようと思っても、今まで会議で他の管理者に見せていた関西人特有の高圧的な物言いで、なにも意見、相談ができるような環境では無くなりました。

このような環境が2ヶ月ほど続いたのですが、睡眠もうまく取れなくなり、日中も虚ろな状態が続くようになり、出勤することも怖くなり、それでも電車に乗り出勤しようとしたのですが、会社の最寄駅に近くなるにつれて汗、吐き気に襲われる日々を数日続けたところで家族からもう辞めていいよということになりました。

辞表を用意して社長に提出しようと思ったのですが、そこから前に進めない無断欠勤を4日ほどしたところで、ふと退職代行サービスのことを思い出しインターネットで検索してLINEで申し込んだところ即日退職の交渉をしてもらえました。

今で辞めて半年くらい休んだのですが、もう少し心を休ませてから社会復帰したいと思っています。

退職代行を利用したきっかけは?
>社長が高圧的で退職を言い出せる雰囲気がなかった

費用感はどうでしたか?
>ブラック企業や高圧的な上司に話す恐怖から逃げ出せるにはとても安いとおもいます。